展覧会「Poetry of Acupuncture」2017年3月28日~4月22日

カルフォルニア州ロサンゼルスのCrafton Hills College と San Bernardino Collegeで伝統医学、相補・代替医療に関する展覧会「Poetry of Acupuncture」が、2017年3月28日~4月22日に開催されました。

この企画は世界中のさまざまな地域で発展してきた「伝統医学、相補・代替医療」、それに付随する様々な感覚を観客と共有する事を目的として行われました。

 

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私はパネルとマンガの展示、ワークショップとレクチャーをすることになり。

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(今回は英語訳のマンガを作りました)

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(美術クラスの子達が見にきてくれました)

 


現地入りしても原稿書きに追われる日々でした。
いつものことですが、通常の学会は長くて3日なので、短期的な持久力を求められるんですが。
今回は1週間あったから体力をかなり使いました〜〜。

初めての英語でのレクチャー、2時間のワークショップ。支えてくれた人のお陰で、本当に楽しめました。1時間英語を話すと、汗が出てきて驚きました@@;

いい体験でした。

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今回は念入りに計画を立てて出発していたのに、スケジュールは変更。笑
旅の激流に身を投じる形になりました。
気分はアウトドアのように、自然の中で何が起こるかわからないスリルに包まれていて最高でした!
こんなことが続けばいいな。

I participated in art festivals of Crafton Hills College and San Bernardino College in California.
1 hour lecture 2 hours workshop in English.
It was a nice experience.
Although I planned carefully this time and started departing, all the schedule was canceled. I became to cast myself into the torrent of the journey.
I felt something like a tent life. The best!

 

 

 

 

WFASー世界鍼灸連合学会学術大会ー

 11月5日(土)6日(日)に『WFASー世界鍼灸連合学会学術大会ー』で研究発表と研究展示をしてきました。

 WFASは世界中の鍼灸師が集まる、鍼灸の中で一番大きな学会になります。
 つい1年前は学術は自分とは違う世界のことで、WFASに参加して、しかも展示の企画を担当することになるなんて考えてもいませんでした。世界は不思議なもので、どんどん周りにある空気や時間が生き物のように、自分の肌にフィットしていく感覚があります。それは人間関係でも一緒で、雲の上のように感じていた先生たちと会議をしたり、仲良く話していた人が、実は凄い人だったり、懇親会で名刺交換した先生となぜか繋がっていく感じとか。時間と、空間と、体がぺしゃんこになって、その瞬間は何もなくなく感覚があります。何なんでしょう。この感覚が長く続くように意識や行動を変化させることがなんとなく感じている自分の変化かもしれません。
また1年後にもっと驚けるように、思い浮かんだ事をどんどん消化していこう。

怖くて億劫になっていることは、やるしかない。

 

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予言の自己成就(R.K.マートン)

ある状況が起こりそうだと考えて、人々が行為すると、

そう思わなければ起こらなかったはずの状況が、実際に実現してしまう。

 

と、社会学マートンの事例を近代の飲み会を例に使用してみます。

 

気になる話し方。

不満を話の種にして、ケチをつける話し方。

「これってこうだからこうじゃない?」

「こういう社会が〜云々」

これこれ!この話し方。

こういう時は

「じゃあさ、それに対して何か行動していますか?」

と聞いてみる。

そうすればたいてい一瞬怯んでもにょもにょ言う人が多い。

「じゃあさ、どうしたらその状況を変えれると思う?」

と改めて聞く。

そうすると、一つか二つか案は出てくる。

その話について、たいてい30分〜数時間討論が始まって。

 

終わり頃の私たちの顔は、団結した穏やかなものになっていることが多い。

 

 

不満や、不安や、目につく対象にケチは出やすい。
だってめっちゃ客観的なんだもん。自分は痛くないんだもの。

でも、それは不満や、不安を基礎にして話をしているから。

その不満や不安を解消はできない。

自分はいつまでもモヤモヤしたものを抱えて生きていくことになってしまう。

だから。

将来どんなモノが自分の思う状況なのかを考える。

それに近づくために、自分の出来ることを考える。

そして行う。

そのイメージの基礎は不満や不安がないから。

自分の不満や不安はなくなる。

 

私は今大学院の研究生になって社会学を勉強している。

社会学を学ぶ最大の利点。

こんな話を権威溢れる社会学者の人のたとえ話を交えると。

人は素直に聞いてくれる点。笑

 

それでいい。

みんなそうだ!って思いたい。
思わせてもらいたい。

自分の思考を論破されたい。

論という科学は納得をくれる。

でも納得だけでは人は行動までは変わらない。
そこにシンクロニティという非科学が加われば、
変わる。


あっという間に変わってしまう。

シンクロニティはどうやったら提供できるのか。
そんなことを最近考えている。
考えていたら勝手に私の周りは、シンクロが広がってるみたいで。
最近みんなのシンクロの話を頻繁に聞いて。
「世の中は狭いもんなんだよ〜」って話になることが多い。

偶然という楽しみに導かれて、みんなでそれを共有する時間が
私の最近のお気に入りの時間です。

自分を楽しむ

鍼灸師になり、健康についてたずねられる機会が増えた気がします。


私が身体に関心をもち、さまざまな療法を経験しだしたのは大学生のころでした。
そのころから、鍼灸治療で自身の健康管理も行いだし始めました。

 

その経験からいいますと。
人にはそれぞれの特徴があり、どれがいいとはなかなかいえないということ。


例をあげますと、
私は現在大学院で勉強をしながら、働いています。
大学の課題や鍼灸の学会で発表する資料制作で忙しく。
ほぼ学校にいます。
ソファーで仮眠する生活を送っています。

東洋医学的には完全にアウトな生活です。

 

でも、にきびもできないし
肌つやが良くなったと周囲から言われています。

 

西洋医学も、東洋医学も理論がありますが。
理論に当てはまらないのもまた自然。

私の治療の考えは楽しむこと。
「自分の本当の楽しむってなんだろう?」

そんな疑問をお持ちなら
私の治療がヒントを見つける機会になるかもしれません。

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京都市内の出張、川端二条の治療院で治療を行っています。

治療費 4500円(約60分)

往診費 500~2000円


予約・問い合わせ mangara510@gmai.com

第65回 公益社団法人 全日本鍼灸学会学術大会 学生ポスター発表。

全日本鍼灸学会学術大会は鍼灸の業界の中で一番幅の広い学会になります。

 

その大会の中で私の思いを学生ポスター発表でぶつけてきました。
その思いが届いたのか、去年に続き優秀賞をいただきました。

 

私は日本の医療は今度どのような形をとるのが、多くの人にとって貢献が高いのか関心があります。
そのための研究としてマンガを使った鍼灸の認識調査を行っています。
発表はそれを報告したものでした。

と、ま〜お堅い話はここまでで。笑

学会は私の中では、フェスのような感じ。

全くお堅くありません。
全国からの先生に一気に会えて、話がとまらないし。
もちろんお酒もとまらないのだけど。
とても大好きな刺激が詰まった空間が学会だと思っています。

 

3年前は知り合いも誰もいない学会だったけれど。
今は知った顔が多くなって。
飲みが多くなりました^^;

色んな先生や、先人の資料を読みながら聞きながら。
さらに今の時代にあった鍼灸の情報を提供できるよう、頑張ります!

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